内省との邂逅

2000年8月24日

めずらしく、と言うか、久しぶりにスティーブ・キューンの演奏を聴いた。残念ながら、ライブではなく、ジャズ喫茶で流れていたアルバムであるが。このかたは、ピアニストであり、スティーブ・スワロウとの活動などで、日本にも、何回となく来ているので、ご存知の方も多いと思います。いってみれば、「内省的なピアノ」となるのでしょうが、その聴いた演奏というのが、確かに、内へ向かってエナジーが放たれていることには違いがないのだが、もし、魂に、固い殻があるとするならば、その殻をすかして、エナジーがあふれでてくるようなものでした。
そのあと、家でも、ソノ余韻で、ミルトン。ナシメントの「ミナス」にしばらくぶりに針を落とす。幾分湿気のある夜とともに、少し風が吹いたかと思った。

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